2017-10

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第1回文教賢治研究会

遅らばせながら・・・第一回研究会の報告をさせていただきます。

第一回研究会は杉浦静先生をお招きいたしまして、8月23日に開催されました。
外部から参加してくださった方も大勢おり、大変にぎやかな会に。
本大学の大橋ゆか子学長も来て下さいました。嬉しい限りです。

さて、今回様々なオブジェが飾られていましたのでご紹介いたします。


めくらぶどうと珪化木

奥にありますのが花巻市矢沢産の「硅化木」。
硅化木(木化蛋白石)とは活発化した火山活動により高温の硅酸質と接触し、長い年月をかけたことにより石化したものです。
この硅化木は新第三世紀中新世の稲瀬層と呼ばれる火山岩類の堆積層から出たものです。
とくにオパール化している点、興味深いものがあります。
宮沢賢治記念館のある胡四王山も同じ系統です。
賢治は江刺岩谷堂産の硅化木を東京の宝石店に持ち込みますが、それも同じ稲瀬層のものです。

童話「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」や書簡101に登場します。

手前にありますのが、「めくらぶどう」です。童話「めくらぶどうと虹」が思い起こされます。
「野ぶどう」の方言であるとされています。
めくらぶどうは今回参加してくださいました中谷さんからいただきました。本当にありがとうございます!


鳴きいるか

こちらは鈴木健司さんが作った「鳴きイルカ」です。かわいらしいですね!
これは「サヌカイト」という石でできています。輝石安山岩です。
叩くと澄んだ美しい音が聞こえます。



さて、研究会についてです。。

まずは代表の鈴木健司さんからご挨拶をいただきました。

代表挨拶


続きまして杉浦静先生のご講演です。

表題は「学際研究としての宮沢賢治学」。



ご講演



震災後、さまざまな角度から「宮沢賢治」は再び注目を集めだしました。
宮沢賢治が必要とされるのはなぜか。賢治の何が私たちを打つのか。これはとても興味深い問題です。
それを分析するためには、様々な視点や学問から統合的に(まさに「学際」)研究していくこと、様々な分野から広がりを持たせることも重要になってくるということを、生前からの書評・研究を中心に解説していただきました。


ご講演様子


本研究会は、様々な分野の教員、学生が集まって結成されています。
まさに学際的視点から何が見えてくるのかということを、宮沢賢治を出発点として探っていけたらと思います。

参加してくださったみなさま、そして杉浦静先生、どうもありがとうございました。


集合写真
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Author:事務局
  ●○文教賢治研究会とは○●
 「文教賢治研究会」は、文教大学越谷校舎に発足しました宮沢賢治の研究会です。会員は教育学部・人間科学学部・文学部の教員,非常勤教員をはじめ、大学院生、学部生、研究生、卒業生の総勢39名。(2011.8.25現在)
 教員、学生の枠を超えて日々ゆるやかに活動しております。

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