2017-08

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第二回講演会報告

 大変遅くなって申し訳ありません第二回講演会の報告をさせていただきます。

 2月18日に開催しました第二回講演会には、入沢康夫先生にお越しいただきました。
 詩人、フランス文学者でもありながら校本・新校本『宮沢賢治全集』編集にも携わりました。
 賢治の実際の原稿をよく知っていらっしゃる方です。
 今回学内・外部合わせて43名の方々が参加してくださいました。
 本当にありがとうございます。



 前回に引き続き、会場には今回も賢治作品と関連のあるオブジェが飾られました。


会場


恐竜の足跡

奥にありますのが鱗木です。
 【「おまけにのびた/おれなどは石炭紀の鱗木のしたの/ただいつぴきの蟻でしかない」(「真空溶媒」)】
30mにもなるシダ植物ヒカゲノカズラ類に類縁のある植物で、現在は化石でしか見ることができません。


鱗木

確かに鱗のような模様をしていますね。



琥珀

琥珀は賢治作品において太陽、太陽光を象徴していることが非常に多いです。
【(正午の管楽よりしげく/琥珀のかけらがそそぐとき)」(「春と修羅」)】





 講演題目は「宮澤賢治の草稿──その特質と探究の種々相」
 草稿そのものから探る賢治作品の四次元的特質と、それを見出す過程において体験した事柄をお話していただきました。


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 原稿の折り目、書き癖やインクのシミから正しい原稿順を推理したなどの体験談は、
 私たちに実際の原稿にあたり研究すること本来の楽しさを教えてくださいました。
 
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 休憩時間もオブジェの周りはにぎわっておりました。

IMG_0050.jpg
 

 


 後半1時間は座談会形式をとりまして、入沢先生に質問にお答えいただきました。

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 実際に原稿に触れなければわからない貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
 新しく何かを見つけた時の嬉しさ、楽しさ、
 それらを原動力として綿密な分析にあたる姿勢を少しでも見習えたらと思います。
 入沢先生、本当にありがとうございました。

 そしてお集まりいただいたみなさん、ありがとうございます。
 来年度の講演会、4月からの読書会も引き続きよろしくお願いいたします。(島村)



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 「文教賢治研究会」は、文教大学越谷校舎に発足しました宮沢賢治の研究会です。会員は教育学部・人間科学学部・文学部の教員,非常勤教員をはじめ、大学院生、学部生、研究生、卒業生の総勢39名。(2011.8.25現在)
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