2014-05

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第54回読書会報告

第54回読書会の報告です。

今回は吉田文憲先生が「かしはばやしの夜」について発表してくださいました。

とくに前回扱った「種山ヶ原の夜」と比較することによって、
様々な視点から「かしはばやしの夜」を見ることができました。

「種山ヶ原の夜」は、樹は切り倒される前の状態であり
樹の精霊たちは樹が切られないよう伊藤に約束させようとしたのに対して
「かしはばやしの夜」では樹が既に多く切られて切り株になっており
柏の樹たちは樹を切る清作を責めたりからかったりしています。

また「かしはばやしの夜」では「種山ヶ原の夜」にはいなかった
「画かき」という 樹たちに快く招かれる仲介者(水先案内人)が登場しており
そこに「かしはばやしの夜」の特色があるという話がありました。

参加者との意見交換では、「かしはばやしの夜」はじつに色彩豊かな作品であること、
宮沢賢治作品において「夜」とは何なのか、
2作品の舞台の違いなど、
「種山ヶ原の夜」と「かしはばやしの夜」を続けて扱うことで
単体の作品でみるのとは違った多様な解釈を参加者の間で交わしました。

参加者の皆様、ありがとうございました。

次回は2週空いて6月13日となります。







次回(第55回)読書会について

【日程】 
06月13日(金)16:20~

【場所】
413教室

【扱う作品】
「ペンネンネンネン・ネネムの伝記」

【担当】
鈴木健司先生

次回は、「ペンネンネンネン・ネネムの伝記」を扱う予定です。
テキストはネット上の「青空文庫」からも入手可能ですので、
各自ご用意ください。

多くの方々の参加をお待ちしております。
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Author:事務局
  ●○文教賢治研究会とは○●
 「文教賢治研究会」は、文教大学越谷校舎に発足しました宮沢賢治の研究会です。会員は教育学部・人間科学学部・文学部の教員,非常勤教員をはじめ、大学院生、学部生、研究生、卒業生の総勢39名。(2011.8.25現在)
 教員、学生の枠を超えて日々ゆるやかに活動しております。

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